ボクシングの特徴
格闘技別特徴:ボクシング
ボクシング🥊 世界最古ともいわれる格闘技。そのスタイルは歴史とともに進化してきた。昔のボクシングのスタイルは両脚を同じ位置で構え相手と対峙するスタイルだったがジャブの開発とともに、一撃で相手を倒すのでなくまず利き手と反対の手で相手に速く軽い攻撃(ジャブ)を当てて後ろの利き手の攻撃(ストレート クロスとも言う)で仕留めるという考えに変わった、脚は利き手と反対の脚を前にして構え半身に構える。この構え方やジャブからのクロス(ワンツーパンチ)は他の打撃系格闘技(キックボクシングなど)にも影響を与えた。その後フットワークを使う選手が現れ通常の間合いからの攻撃が当たりにくくなると、インファイトというファイトスタイルが現れた。これは接近戦でフックやアッパーなどで打ち合いに持ち込む戦術である。
テコンドーは実戦で使えないか?
リングでゴングとともに試合開始の競技ではテコンドーの蹴りは使えないことが多い、相手をKOするような蹴りはモーションが大きく当たりにくく、パンチでKOされてしまうことが多いからだ。
しかし、せーので始まる格闘技と違い喧嘩ではテコンドーのハイキックをいきなり決めれば一発でノックアウトできるだろう。
体格差がありパンチでKOできないくらい体格的に大きな相手でもハイキックを決めればノックアウトできる。打撃系格闘技で1番威力が強い打撃は後ろ回し蹴り、次いで後ろ蹴りである。このような蹴りはモーションが大きいのでキックボクシングではほとんど効果的に使われることがない。そのため練習もしない。だが空手やテコンドーでは後ろ蹴りや後ろ回し蹴りの練習をする、かかと落としという足のかかとを頭上から相手の頭に打ち下ろす技も使われる。このような蹴りは稀に総合格闘技やK-1で使われ決まれば一撃でKOされる技である。